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大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。

VR体験してきました(竹本)2018年11月30日 金曜日

AIやIoTと並んでよく耳にする「VR」。

実際のところ、どのくらいリアルなものなのでしょうか?

ゴーグルの中の景色を実際に見てきました。

やってきたのは、新宿VR ZONE。(後で調べたら大阪にもVR ZONEあるそうです。知らなかった!)

 

③内観

 

入場ゲートを通ると中は青っぽく薄暗い空間。

音楽やアクティビティ紹介の機械っぽいアナウンス、機械の動作音に交じって、「わー!」とか「ギャー!!」とかいった声がちらほら聞こえてきます。

おぉ、そんな叫ぶほどリアルなのか…、と期待と若干不安にもなりつつ、ボードを見てアクティビティをチェック。4400円で4つのアクティビティが体験できます。

 

初めに選んだのが「ハネチャリ」。羽のついた自転車で、崖や洞窟を抜けながらゴールとなるお城を目指して飛ぶというものです。要領は自転車と同じだし、空を飛んでる感じは気持ちよさそう!看板には堕ちるとか書いてありますが。

 

④看板  ⑤ハネチャリやってる人

出典: https://vrzone-pic.com/shinjuku/activity/hanechari.html

 

列に並び説明を受けた後、実際にゴーグルをつけて驚いたのが、後ろを振り返るとハネチャリの機体(翼?)が見えたこと。

前の景色を映しているだけだと、普通ゴーグルごと振り返っても前の景色のままじゃないですか?

別世界が360度、空間として見えるというのは映画館などにはないので、新鮮だし、やっぱり臨場感が増します。

自分の手も見えるし(スタッフさんが呼びかけるときに区別がつくように手に色がついており、私は緑色でした)、横を見ると同じ列でハネチャリに乗っている人が見えます。

さらにヘッドホンをつけることで、風の音や機体の羽が軋む音なんかも聞こえてきます。これで装備は完了。

 

高い崖の上から自転車をこいで空に飛び出すところからゲームが始まります。ゴールのお城は正面遠くに見えています。はるか下に岩やら森やら川やらが見えており、こぎ出すときはちょっと緊張しましたが、思い切ってペダルをこぐと、「おおー、キレイ!!」

 

⑥ハネチャリ風景

出典: https://vrzone-pic.com/shinjuku/activity/hanechari.html

 

しばし景色に見とれながらも落ちないように自転車をこぎ続けていると(自転車をこぐと上昇します)、天から「緑の方、少し降りて洞窟に入りましょうかー」という声が。

あ、そうか、これお城目指すやつやったわ、と目的を思い出し洞窟に入ります。

しかしこれがまずかった。洞窟に入った途端ハネチャリを岩にぶつけまくる私。幸いにもハネチャリの残機は無尽蔵で、大破してもホワイトアウトした後にそこから再スタートになるため、壊れたからといって即ゲームオーバーにはなりません。が、再スタートしたところでハンドルを切った瞬間、現れた別の岩にぶつかってまたホワイトアウト。次こそ!とその岩をよけると今度は下を流れる川に落ちてしまい、川から突き出ていた岩にぶつかりまたまたホワイトアウト…。と、岩にぶつけ続けている間に時間切れに。

結局、岩から落ちることはなかったものの、途中からは岩と水しか見られずに終わってしまいました。

 

「いやこれ、めっちゃ難しいわー」と思っていると、同じ列で乗っていた2人はゴールできているではありませんか。「あれ…?」どうも私はゲームが下手なようです。

 

7.8.9まとめ

出典:左上 https://vrzone-pic.com/shinjuku/activity/koshokyohushow.html 

左下 https://vrzone-pic.com/shinjuku/activity/skirodeo.html  https://vrzone-pic.com/shinjuku/activity/rapidriver.html


他にはこんなアクティビティを体験してきました。

・地上200mの板渡り(猫を助ける設定でした)

→意外とすんなり行けました。猫がCGっぽかったのでリアルに感じられなかったのかもしれません…。

板が途中で割れたときは少しドキッとしましたが。

・急流下り(急流というかほぼ滝)

→あちこちぶつかるのですが楽しいです。同乗者と会話ができるので2人以上で行くのがおすすめ。

・時速100キロで山を滑るスキー

→ここでもゲーム能力の低さがいかんなく発揮されました。でも高速で滑るのは気持ちよかった!

 

私の体験したものはアウトドア系が多いですが、マリオやゴジラ、エヴァンゲリオンなどのVRもありました。

マリオカートのVRは体験してみたかったのですが、さすがの人気ぶりでずっと1時間待ちで列が絶えない状況でした。

 

マリオのVR

出典:https://vrzone-pic.com/shinjuku/activity.html

 

今回VRを体験してみて思ったのは、「人間の想像力がVRをリアルにする」のかなと。

正直なところ、VRはリアルにまだ追いついていない感じがします。もちろん普通の映画やゲームよりはかなり臨場感がありましたが。私自身も、ハネチャリで岩にぶつかるときに思わず首をすくめたり、スキーでゴーグルをつけて一面の雪景色を見た瞬間に周囲の気温が下がった気がしたりしたので。

ただ、「VRを楽しんでやろう」「すごい体験ができる!」といった期待値や、「実際に空飛ぶんだ」「ここは200m上空なんだ」と思ってはじめて、VRの別世界が目の前に広がってくれるのだろうなと思ったのでした。

まだ行っていない方、VRは「全力で」楽しみましょう!

 

(竹本)

3年目の感慨(上出)2018年11月30日 金曜日

「机に向かう事、数時間。浮かんでは消える文章たち。遅々として進まぬブログに私は苛立ちを覚え始め、憤りをぶつけます。 『君、いつまで白紙でいるつもりだ!明日寝坊したらどうしてくれる、さっさと埋まりたまえ!』  すると私の剣幕に押されたのか、ブログもついに重い口を開きます。 『いつまで白紙でいるつもりかって?…もう一度、あんたの人生が始まるまでさ!』 恐くても、踏み出さないと一生このまま。人生、白紙のまま。」 ……というのが、今から3年前、初めて書いたスタッフブログでした (多少編集しています)。

 

そう、3年。一般的に節目の年と言われがちですが、ついに私も来月で入社して丸3年になります。

この3年で学んだことはたくさんありますが、冒頭の3年前のブログを振り返って思うのは、

 

その”白紙”、けっっっこう余計なこと色々書いてあったぞ!

 

ということです。

 

「早く一人前になって誰かに認めてもらいたい」「社会人になっても、社会に染まりたくはない」「自分はこれまでこうして生きてきた」「割り箸についている爪楊枝は意外と集めたい」……3年前、白紙だと思っていた紙には、他にもここには書ききれないほど、自分の中の勝手な基準や、欲望や、苦手なことが渦のように書き連ねてありました。けれどもそれに気がついていなかった。白紙というのはもちろん比喩ではありますがそれでも、自分が白紙だと思っていたことは、今では恐いなと思います(もっともリサーチのことは本当に知らなかったし、社会人経験もほぼゼロだったので、そこに絞るとまっさらでしたが……)。

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さて、そんな自称”白紙”で挑んだ3年ですから、色んなことがありました。

コーヒーをこぼした日もありました、紙を破いてしまった日もありました、紙がどこかに飛んでいって、ダンボールになって帰還した日もあったかもしれません。

ですが、その中で「どうやら自分の紙にはこういうことが書いてありそうだぞ」と少しずつですが知ることができたように思います。

もちろん今でも自分の紙に何が書いてあるか十分に把握しているとは言い切れません。ですが、前より少し知ったことで「今後はこういうことを書けるようになりたい」「いま書きかけのコレ!ぜひとも着色していきたい」などの夢も生まれてきました。あの暗いブログを書いていた3年前より前向きに仕事に取り組めるようになったかなと思っています。

そう思えるようになったのは、この3年で出会った皆様のおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。

 

次の節目は5年目になるのか10年目になるのか分かりませんが、その時はその時でまた今回書いたことにツッコミを入れているかもしれません。例え話多すぎじゃない?とか 笑

でも、そういう変化を恐れずに、いや、変化こそ自分の財産と思って歩んでいきたいです。

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(上出)

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