大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。
最初、全く違う話から入って恐縮ですが、お陰様で弊社60周年を迎えることができました。これもひとえに、クライアントの皆様に恵まれた結果です。クライアントの皆様からは、本当に多くの事を学ばせて頂き、鍛えて頂けました。心より感謝申し上げます。
「60周年ご挨拶」ページも是非ご覧ください。 https://mri-idea.co.jp/60th
60周年を記念して、社内では「100年企業を目指して」という社内ワークショップ(有馬合宿1020)、非日常体験イベント「兵庫の山奥でグランピング」を開催し、結束を高めました。また、クライアントの皆様にむけて、日頃の感謝の気持ちを込めまして記念品を制作いたしました。順次、お配りさせていただきますので、ご活用いただければ幸いです。
今後ともごMRIを愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
「100年企業を目指して」(有馬合宿1020)
「兵庫の山奥でグランピング」
さて、前置きが長くなりましたが、いざ本題に。
小さな「八百屋」にとって、すぐ近くに「大型総合スーパー」ができると、脅威ですよね。
「大型総合スーパー」は、商品調達、価格政策、売り場作り、広告宣伝などをシステム化し、全国で均一商品を大量に提供することができます。それによりお客さんは、品質が担保された商品を一度に安心して手にすることができます。パイが大きいだけに利益も大きいことでしょう。
一方、小さな「八百屋」は「大型総合スーパー」に押され、厳しい経営を強いられることが予想されます。
リサーチ業界も似たような構造なのでしょうか。
弊社は、間違いなく「大型総合スーパー」ではなく、小さな「八百屋」ですね。資金もノウハウもないので、今更「大型総合スーパー」にはなれないし、また(何故か)目指したいとも思いません。
では、弊社が目指しているのは、どんな「八百屋」なのか。
MRIが目指しているのは、こういう“少々おせっかいな八百屋”なのかも知れません。
こういう「八百屋」になるためには、日々人々の価値観や生活の変化を見つめつつ、今日は何を求めているのか、それにお答えするためにはどんな食材を用意しないといけないのか、その食材はどのように活用できるのか、を日々考え続けないといけないでしょう。努力を怠れば、存在価値は一気に低下してしまいます。
一見“いばらの道”に見えるかもしれませんが、それを楽しみながらできるといいな、と思っています。
テレビドラマ「陸王」を見ながら、こんなことを妄想している今日この頃でした(笑)
(立田)
年末も近づき、紅白歌合戦の出場者なんかも決まりましたね。
そんな今日この頃、ひとつ嬉しいことがありました。
それは、「歌手の声の違いが聞き取れるようになってきたこと」です。
私が「曲を聴く」ようになったのは、社会人になってからです。 それまでは自身でCDを借りて聴いたことは一切なく、You Tube等で曲を検索して自発的に音楽を聴くということがほとんどありませんでした。それは別に音楽が嫌いなのではなく、とくに必要がないと思っていたから。
テレビCMのBGMやお店に流れる音楽、ドラマの主題歌や車に乗った時に流れるラジオの音楽を聴くことが私にとっての「曲を聴く」でした。
自発的に聴いているわけではないので、最近よく耳にするから流行の曲なんだろうなーと思うものの、タイトルのわからない曲がたくさんありました(特に調べたりもせず、紅白歌合戦で「ああこれこれ」と思うのが大体のパターン)。
歌える曲が少ないのでカラオケも苦手でした。
社会人になるのを機に「少しは音楽も聴いてみよう」と
ドラマの主題歌や、印象に残った曲を歌詞で検索することが多くなって初めて、世の中にあふれる音楽の多さと多様さに気づきました。
知らない曲のタイトルを教えてくれるアプリがあることや、
作業のBGMのための曲というものがたくさんあることも知りました。
CMの曲も今までより気にするようになり、新しい曲を聴くのが楽しみになりました。
そんな中、車のラジオで曲がかかり、ふと「あ、この曲〇〇かな」と思えたこと。感慨深かったです。学生の頃、歌手の声なんてよっぽど特徴がない限り分からなかったので。
どんなジャンルでもそうですが、少しかじるとその世界の広さ(深さ)が垣間見えますね。
音楽については、さすがに「NO MUSIC, NO LIFE」人間に生まれ変わるほどにはならないものの、
1ヶ月全く曲を聴かない生活にはもう戻れなさそうです。
(竹本)