大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。
先日、前から欲しかった『鉄のフライパン』を買いました。
鉄のフライパンの魅力に取りつかれてから購入に至るまで、かれこれ1年以上は経っていると思います。
たかがフライパンでそこまで悩む?という声が聞こえてきそうですが、鉄のフライパンはテフロン加工のフライパンと比べて、色々と手間がかかるところがあり、週末に少し料理をする程度の自分にとって、この手間を乗り越えてまで買いたいという気分になれず、ズルズルと先延ばししていました。
鉄のフライパンはテフロン加工のフライパンと比べて、以下のような手間がかかります。
■単純に重い:ずっしり感があり、煽るのも一苦労
■錆びやすい:調理後すぐにお湯で洗い、その水分を加熱して飛ばさないといけない
■焦げ付きやすい:十分加熱することが必要で、調理後は油を全体に馴染ませることが必要
一方で、以下のような魅力もあります。
■高温に強い:熱伝導に優れ、強火・短時間で旨味を逃すことなく「焼く、炒める」ができる
■使うほど油が馴染む:鉄は適度に油分を吸収するので、カリっと仕上がる
■長く使える:大事に使えば何十年と使え、一生の相棒となり得る
ちなみに、購入に至った経緯は以下の通りです。
□きっかけ
自宅で作るチャーハンを美味しいものにしたい!
□情報収集
街の中華料理屋の味に近づくには、高火力でご飯の水分を飛ばして短時間で作ると良いのでは?ということに辿り着く。
テフロン加工のフライパンは表面の樹脂が剥がれるため、高火力を控えるという制約がありますが、鉄のフライパンだとそんな制約がない!
しかし、上にあげたデメリットもあることから見送ることに。(冷凍チャーハンで充分美味しいよね)
□物欲加熱
地元八尾市には町工場が多く、鉄のフライパンを製造している工場が自転車で10分も掛からないところにあることを知る。
□物欲再加熱
Amazonで上記の鉄のフライパンが取り扱われていることに気付く。しかも評価が結構高め。レビューを見ているだけで物欲がフツフツと高まってしまう。息子もチャーハン沼にはまり出し、休みの日のチャーハン率が高めに。
□購入
平日はその工場の様子を見たり、もちろん購入もできる、ということでたまたま有給を取ったタイミングで現地へGo&購入!
八尾の町工場というイメージが良い意味で裏切られるような「綺麗な建物」、製造の様子は「YouTubeで24時間配信」、「おしゃれなフライパン」も置いていました。
自分に扱いきれるのか?という一抹の不安もありましたが、作ったチャーハンの味は良くなったと感じました。
調理後は洗剤を使わずに亀の子たわしですぐに洗って火にかけて水分を十分飛ばし、その後に油を塗って馴染ませる、という工程が必要ですが、週末に使う程度でそこまで手間に思わないことや、大事に使えば一生使えるとも言われているので、愛着すら感じます。何より味の違いを感じることに満足感を得られました。
こんなことなら、もっと早く買っておけば良かったかな。。。
※気になる方がおられたら、「藤田金属 フライパン」で検索していただければ表示されます。
(佐藤)
3年振りの規制のないGWということで、観光地の宿泊予約はどこも上々だそうですが、
出遅れて「特に予定がない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでお勧めしたい観光地が「大阪市以北住民からは近くて(心理的に)遠い、USJや道頓堀に遊びに来た観光客が足を延ばすには物理的に時間が足りない“堺市”」です。
堺生まれ、堺育ちの私が、朝起きて思いつきで出掛けても十分間に合うお勧めの堺観光スポットをご紹介します。名所の観光をきちんと押さえ、伝統工芸体験もしてみたいという方は、事前の計画や予約が必要ですので、公式の観光ガイドを参考にしてください。
あくまで、予定のない日の朝に、郊外のショッピングモールにでも行くか~、特に用はないけれど難波にでも行くか~、に並ぶ選択肢としてのお勧めスポットですので悪しからず。
①JR阪和線沿線
(JR阪和線 浅香駅)
JR浅香駅からほど近い浅香山浄水場では約600メートルに渡り約2500株のつつじが植えられており、4月下旬から5月上旬に見頃を迎えます。期間中は浄水場が開放され、賑わいます。GW一押しのルートだったのですが、今年は残念ながらコロナで中止だそうです。浄水場には入れませんが、JR阪和線で大和川を渡る際にもつつじは見えます。
西側にちょっとした森のようになっているつつじに注目してみてください。
(JR阪和線 堺市駅)
JR堺市駅直結の堺一の高層マンション、ベルマージュ堺にあるのが『堺 アルフォンス・ミュシャ館』です。チェコ出身の画家アルフォンス・ミュシャの常設の美術館です。実業家の土居君雄氏が生前収集したコレクションが死後堺市に寄贈されたもので、ミュシャの作品はリトグラフも多いのですが、ここにしかない大型の油彩「ハーモニー」は見応えがあります。
季節によって展示内容が変わり、GW中の展示は「アンニュイの小部屋――アルフォンス・ミュシャと宇野亞喜良」です。
(JR阪和線 百舌鳥駅)
JR百舌鳥駅に着く手前、西側に見える森のようなものが仁徳天皇陵です。仁徳天皇陵は中には入れないのですが、その大きさは十分体感できると思います。仁徳天皇陵横の横手には周辺の古墳情報が展示された最近できたばかりの「百舌鳥古墳群ビジターセンター」があります。その近くの「お土産ショップ もず庵」は、堺市に本社を構える「前田のクラッカー」の種類が豊富でお勧めです。
仁徳天皇陵の南に位置する「大山公園」内には堺市の歴史にまつわる品が展示された「堺市博物館」もあります。堺の歴史をテーマにした設計になっている「日本庭園」、抹茶と干菓子がリーズナブルにいただけるスポットもあります。
②南海高野線 堺東駅周辺
堺の繁華街と言えば堺東、ここにある「堺市役所21階展望ロビー」は仁徳天皇陵観光には欠かせません。全長486メートル、35.8メートルの仁徳天皇陵は、近くに寄っても森にしか見えません。仁徳天皇陵の全貌が見えるのはこの展望台だけです。堺市以南は高い建物が少ないため、富田林の方までよく見えます。
ちょっとした飲食スペースもあり、インスタ映えする食事も摂ることができます。
堺東駅からバスで約6分、「さかい利晶の杜」は、1階が「千利休茶の湯館」、2階が「与謝野晶子記念館」です。
また、まだ行ったことはないのですが、今年3月にオープンしたばかりの「シマノ自転車博物館」も堺東駅から徒歩圏にあります。
③おまけ
与謝野晶子の歌碑は堺市内に26ケ所あるそうです。下の3つは上記でご紹介した場所にあるものです。スタンプリー感覚で巡るのも楽しいかも?!
(中野)