大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。
突然ですが、みなさん、人間関係、うまくいっていますか?
プライベートの話になりますが、現在、良好な関係にある奥様。
以前は家族なのにギスギスした時期もありました。
ギスギスした状態が好転したのは、
今思い返すと「ありがとう」の一言から始まったのではと思います。
世の男性諸君(特にオジサン)に多いと思われる
「奥さんには感謝してるけど、改めて言葉にすることではない」
「そんなのいちいち言わなくても、感謝してるのは分かってるはず」
という考え
何もプライベートだけの話ではありません。
ビジネスにおいても、相手が年上であろうが年下であろうが、 会社内、会社外も含めて同じようなことがあるのではないでしょうか。
それ間違っているかもしれません!
「感謝」をネットで調べてみると、、、
「感謝」とは、人や自然などから恵みや厚意を受けたことを「ありがたい」と思うこと、および、その気持ちを相手に表明する(礼を言う)ことを意味する表現である。
感謝を伝える表現としては「ありがとう」が代表的といえる。
「お礼を申し上げます」のような言い方も感謝を伝える表現として用いられる。
また、こうも書かれていました。
「感謝」とは、受けた好意をありがたいと感じる気持ちのことです。
わたしたちは、なにげない親切に深く心を動かされることがよくあります。
そのようなときには、親切にしてくれた人に真心から感謝の気持ちを伝えます。
感謝の思いは、何らかの形で示すか、言葉で述べるかしなければ相手には伝わりません。
なるほどね。
さらに調べてみると、、、
かん【感】
・深く心が動くこと。感動。
・物事に接して生ずる心の動き。感じ。
感という言葉は、「物事に接して深く心が動く」ということ
しゃ【謝】
・ わびる。あやまる。【謝罪・陳謝】
・ことわる。【謝絶】
・礼を言う。【謝礼・感謝】
・お礼やおわびを表す金品【月謝・薄謝】
・入れかわる。【新陳代謝】
・藉の代用字 いたわる。【慰謝料】
謝の漢字の成り立ちは
謝は「言」と「射」でできています。
「射」は矢を放つことであり、その結果、弓の緊張が解けることを意味する。
言葉に出すことにより、心の緊張が解けること。
ということは、「感謝」とは、物事に接して、深く心が動いたことに対して、言葉を射る=発するということ。
「感謝」とは
●相手に対して心が動く、ありがたいという気持ちを
●言葉にして伝えることで
●心の緊張が緩み、心に余裕や温かい気持ちが生まれるということ
なるほど、、、
「感謝」という行為を通して「自身のココロを穏やかに保つ」と理解しました。
「感謝する」「感謝される」ことで「いい気分になれる」のは、そのせいか~。
納得です。
だとしたら、自分も他者も気持ちが晴れる「感謝」という行為は、日常的に溢れた行為として、みんなができるといいのになあ~♪と思います。
そんなことをおもいながら、毎日をできるだけ前向きに、楽しく(笑)過ごしたいと思っている今日この頃です。
浜本
スタッフ