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大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。

リサーチャーとしての第一歩!? (今井)2013年3月25日 月曜日

 はじめまして。3月1日より市場調査社大阪で働き始めて約1カ月、リサーチスタッフの今井と申します。2月までの、のんべんだらりとした生活とは異なり、新たな環境での刺激に、もがきにもがくというとても充実した日々を過ごしております。

 そのもがきの一つであるこのブログ。なかなかアイデアが思い浮かばない中模索した結果、2年ほど前から挑み始めたレザークラフトについて書いてみようと思います。



■レザークラフトとは
 
 皮革工芸。革細工。切る,打刻するという技術(レザーカービング)を用い革に模様を描いたり、染色を施す。それらを型取ったり、縫い合わせることで多種多様な革製品(財布/カバン/コースターなど)を作り出すというもの。

■始めたきっかけ
 革製品は、売られている時は同じモノでも、その後年月が過ぎると所有者の使い方によって異なった風合いを醸し出すという特徴があります。私は、その部分に魅力を感じ革製品を好むようになりました。財布を買おうと思った時に、“長年使う“ということを考えると、妥協(色/模様/使い勝手/価格など)を許さず本当に欲しいモノを探し求め、出会える日を待っている自分がいました。しかし、最終的に価格を諦めオーダーメイドにしようかとモヤモヤしていた時、ホームセンターでレザークラフトコーナーに出会い「これやっ!自分が欲しいと思えるモノがないんやったら作ったれ!」と道具を買い漁ったのがきっかけでした。

■既製品のすごさ
 買い漁ったのはいいものの、世の中そんなに甘くはなく、一朝一夕で作れたものではありませんでした。実際に本やインターネットを見て作り始めた時、自分の想像を遥かに超える工程があり驚きました。それと同時に、「既製品は売れるモノを量産しないといけないんだよな。」という考えが浮かぶ。この最低限の工程、且つ一定のデザインや品質,どこでどのように販売するのか、といったことを決めて実際に店頭で販売されている。そこに至るまでには、沢山の人が関わり試行錯誤し、より多くの消費者により良いモノを届けようと努力した内容が詰まっているのではないか、ということを痛感しました。

■今だからこそ思える事

 ただ実感として、既製品を購入する際、多くの消費者は100点満点で購入しているとは思えないのです。 デザイン/スペック/価格など 何かを妥協して既製品の中で点数が高いモノ(自分が求めているモノに、より近いモノ)を選んでいるのではないのかと。多数の人により100点に近いと思ってもらえる商品を開発にするにはどうすれば良いか。ここで、マーケティング・リサーチが力を発揮するのだと思っています。マーケティング・リサーチについて学び始めたばかりですが、世の中に潜在している消費者インサイトを的確に発掘することが100点に近づく唯一の方法ではないか、と感じています。

世の中に潜在しているインサイトの発掘など一生かかっても出来ないことかもしれません。しかし、私は幸運なことに今その実現に尽力している先輩方に囲まれている。私も一つでも多くのインサイトを発掘できるようなリサーチャーになるために突き進んでいきたいと思います。入社して約1カ月まだまだ知らない事,わからない事だらけですが、歩みを止めることなく精進します。

・・・余談。私が求めるような財布を作るにはまだまだ時間がかかりそうです。諦めず、レザークラフトの技術も磨き、楽しく欲しいモノを作っていければと思います。「次は何を作ろう、ティッシュBOXを作りたいな。」と思う今日この頃でした。
(今井)

食品メーカー発のレシピ本(佐藤)2012年12月25日 火曜日

最近、食品メーカー監修のレシピをまとめた本が売れている。
そんな新聞記事を見かけました。
「明治ブルガリアヨーグルト」「クラフトチーズ」「キューピーマヨネーズ」・・・
食卓でおなじみの商品のパッケージをそのまま表紙に使っているものが多く、
いずれもカラフルな表紙で非常にインパクトのある本です。

私は、週末に時折料理をしますが、レパートリーは乏しく、かと言って検索して
作るのもちょっと面倒。
そんな自分にとって、今まで作ったことのない料理を作ることで、献立に変化を
持たせることができる。
馴染みのある商品で意外性があり面白い。(子ども達も喜んでくれる?)
おまけに、冷蔵庫に眠っている調味料を有効活用できる。
本当に良いこと尽くめと思い、いざ本屋へ。。。

そして何冊か立ち読みして、以下の2冊を購入。
(1)「kiri クリームチーズレシピ本」
⇒レアチーズケーキを簡単に作れ、しかも美味しそう!
こちらを元に、子ども達と3時のおやつにも食べるために、
「kiriで作るレアチーズケーキ」を作りました。

(2)「月桂冠社員の酒粕レシピ」
⇒粕汁が結構好きだけど、それ以外の酒粕レシピが新鮮!
こちらは、嫁と自分用に「酒粕入りカルボナーラ」を作りました。

本には詳しい作り方が書いてあり、料理が得意ではない自分でも
迷うことなく完成!
そして実食・・・

【3時のおやつ】「kiriで作るレアチーズケーキ」
●自分「濃厚な味で美味しい!ケーキ屋のような味やんっ!」
⇒作った労力が大いに味の評価に影響してしまっている模様。
●嫁「なんかツブツブ(ゼラチンの固まり)がある。。。まぁまぁかな?」
⇒率直な意見か
●子ども(6歳男)(一口食べて)「僕、おなか一杯だから明日食べようっと」
⇒さすがお兄ちゃん。成長を感じさせる大人な感想だ(泣)
●子ども(2歳女)(一口も食べず・・・)
⇒危うきに近寄らずか。。。

【晩ご飯】「酒粕入りカルボナーラ」
●自分「ちょっとどろっとしてるけど、ほんのり酒粕の匂いもあり美味しい!」
⇒カルボナーラは初めて作ったけど想像以上の出来(味)に感動。
●嫁「これ酒粕入ってる?入れ忘れてない?・・・ちょっとパスタ同士がくっついて食べにくいなぁ」
⇒出された以上、残さず食べよう(汗)

今回の料理は、自分的には80点でしたが、家族的には微妙でした。。。
しかし、馴染みの商品が想像を上回る意外な味になるのは面白かったです。
(家族は迷惑だったかもしれませんが・・・)
次は名誉挽回?も兼ねてkiriで「グラタン・ドフィノワ」(じゃがいも入りのグラタン」にチャレンジして、献立に変化をつけるだけでなく、我が家の定番メニューに加えたく思います!

(佐藤)

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