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大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。

店舗の雰囲気作り(佐藤)2010年12月27日 月曜日

我が家から最寄り駅までは結構距離があり、自転車で10分弱掛かります。
バスの運行本数が少ないことや帰宅時にはバスが運行していないことが多いことから、通勤に自転車は欠かせません。

しかし、今年の夏頃、10年以上乗っていた自転車(マウンテンバイク:MTB)が故障してしまいました。
修理することも可能だったのですが、修理費用が結構掛かってしまうこと、故障箇所以外のパーツも経年によりたくさん痛んでいること、そして何より新しいMTBが欲しいこと!(これが一番のポイントかも)から、新車を購入することにしました。

しかし、買うと意思を固めたものの、最近のMTBに関する情報や知識はなく、店がどこにあるのかさえ、わからない状態。10年以上MTBに乗っているとは言え、ほぼ通勤専用。部品の交換と言っても、パンクなど必要に迫られてのものばかりで、それも近くの自転車屋に持って行く程度。
従って、いたずらに年数だけが経っているだけで、知識など全くというほどないのです。

そういえば、10年前に購入したMTBは雑誌で調べて専門店で買ったなぁ・・・
と思い、検索したもののどうやらなくなっている様子。
色々検索していくうちに、お目当てのブランドが見つかり、取り扱っているショップが見つかったものの場所は箕面で自宅からは結構な距離。。。
しかし、新しいMTBを買う!という思いから、多少遠いけれどドライブがてらいざ出発。

そして、店舗に着いて、まず店内の綺麗さに驚きました。
全面フローリングでゆったりと陳列されたMTB、コーヒーを飲み、テレビを見ることのできるレストスペース、サイズが合うかどうか鏡を見ながら試乗できるフィッティングスペース、ウェアのフィッティングルーム、レジ後ろにある広いスタッフの作業スペースなど、全くイメージと違っており、どこか車のショールームに近いものを感じました。

正直、それまでの自転車屋のイメージと言うと、

  • 入口付近にパンクなどの修理コーナー
  • 床に散らかった工具類
  • 油で汚れたスタッフの作業着
  • 修理や新車の受付など順番待ちの客
  • 所狭しと並べられた自転車で狭い通路
  • 待ち時間が苦痛な店内など、

こういうイメージだったので、まるっきり正反対でした。。

また、店内にはウェアを着た人達が結構いたり、コーヒーを飲んで休んでる人たちがいたり、MTBのパーツを交換して試している人がいたり、情報交換している人たちがいたり・・・店内のスペースがきちんと機能していました。

そして、店は1度MTBを買えばおしまいではなく、MTB好きの人たちの活動拠点になっていることも新鮮でした。
もちろん箕面という立地的な側面が大きいとは思いますが、車にMTBを積んできて駐車場から箕面の山道を楽しもうとしている人たちが結構いるのです。店側でイベントを実施して、乗り方のわからない人や山道を楽しみたい人たちに自転車ライフを提供しているのも要因だと思います。

正直、MTBに乗っている人って、あまり見ない(少ない)と思っていましたが、ここに来ると、老若男女問わずサイクリングを楽しんでいる人たちの多さに驚かされました。

健康志向、節約志向などから、自転車の人気が高まっているのだと思いますが、MTBという共通のアイテムとショップという共通の空間を介して、入門者~ベテランまで楽しめる仕組みが成り立っているのは、素晴らしいことだと感じました。
(佐藤)

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