大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。
みなさんは「メタバース」と聞くと、どのようなことを連想されますか。
仮想空間、
Meta(旧Facebook)、
ビジネスシーンでの活用、
VRとの親和性
Z世代がメインターゲットのサービス(私には関係ないもの)…
最近では、「男はつらいよ」の世界を体験できるメタバースや「渋谷の街並み」を仮想空間上に再現したメタバースが登場しているようです。
メタバースに関するネット記事を見るたびに『なんだか楽しそうなサービスだな~』と思いつつも『よくわからないし、自分とはずいぶん遠いものだな~』と感じていたのですが、「男はつらいよ」の記事を見たときに、一気に親近感がわき、メタバースについて知りたいと思うようになりました。
メタバースは抽象度が高い技術ですので、文章だけでは伝えきれないところがありますが、簡単にまとめると、
・現実世界に似たデジタル上の「もうひとつの世界(=仮想世界)」を指す
・多人数が同じ空間にいて、現実世界と同じように時間が流れている(止まることがない)
・その世界では、アバターとして(現実世界と同じように)行動や活動ができる
・現実世界と同様に経済性があり、時間も現実世界と同様に流れている
・仮想世界にあるコンテンツ/サービスは何でも利用できる
・誰でもコンテンツを作成・運営できる
を満たしている空間をメタバースと表現できるようです。
メタバース空間では、現実世界と同様に自由で、何をしてもかまいません。
メタバース空間でお店を経営することやカフェで友達と会話すること、あるいは何もしなくてもいい空間です。
つまり現実世界と同じように振舞うことができ、活動目的は自分で探します。
従来のゲームは、製作者が達成すべき目標を設定している点で、メタバースと異なります。
例えば、ポケモンはポケモンマスターになるという目標が設定されていて、その目標を目指す範囲の中で自由に行動できるのですが、メタバースの代表格として知られているFortniteは、友達と待ち合わせをして合流して一緒に遊んだり、ゲーム内で配信されるバーチャルライブに参加したりなど、目標に縛られずにユーザーが自由に活動できる空間が用意されています。
他にも、現在提供されているメタバースとしては、冒頭の実在する街並みを再現した体験型のサービスや、Metaが提供するバーチャル会議室「Horizon Workrooms」や東京ゲームショウ2022で用意されたバーチャル会場(展示以外にも、商談ブースや広告ブースがありました)などのビジネスシーンでの活用も期待されています。
ただ、いずれもメタバースの要件の一部を満たすものに過ぎず、まだまだ開発初期の技術と言えます。
完成された(理想の)メタバース空間はもうほとんど現実と区別がつかない世界で、人々は仮想世界の住人として生活の一部をバーチャル空間で営むことになりそうです。
現実世界との大きな違いは、食事などの生理的活動を行えない点と、空を飛んだり瞬間移動するなどの非現実な体験ができる点でしょうか。
まるで映画「マトリックス」の世界みたい!と想像するとかなり恐ろしい技術のように感じますが、生活の一部をバーチャル空間に置き換える技術と捉えると、親近感がわき始めます。
例えばオフィスをバーチャル空間に置き換えるとします。メタバース内では他人の表情や仕草、姿勢も認識できるので、メタバース空間にホワイトカラーの会社のオフィスを設置すると、テレワークの弊害(コミュニケーション不足など)が解消され、ワーケーションが当たり前の世界が訪れます。
例えば旅行。冒頭の「バーチャル渋谷」のような、実際の街並みが再現された世界を体験することができ、実際にある店舗で買い物まで楽しむことができます(メタバース内に実際に存在する店舗が設置されていて、そこで買った服は現実世界で自宅まで届けられる)。
この2ケースをみても、メタバースは無限に近い可能性を秘めたプラットフォームであることがわかります。
もちろん、これらを実現するためには、人の表情を読み取り再現する技術や街並みを再現する技術の開発や、現実世界と仮想世界をリアルタイムでリンクさせるための天文学的な情報処理能力を有する演算装置の開発が必要となり、到底実現できそうにないものばかりですが、ジョン・フォン・ノイマンが1940年代に想像したタブレット端末が普及している世界が70年近く経ってから実現したように、50年後あるいは100年後には、理想に近いメタバース空間を楽しめる未来が待っているのでしょうか。
長々と妄想をしてしまいましたが、未来に目を向けて時代の流れを想像することはとても楽しいですね(LIFT SHIFTを読み返したいと思います)。
※メタバースについて詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
(メタバースには、統一された定義はないようです。)
参考①: 「The Metaverse: What It Is, Where to Find it, Who Will Build It, and Fortnite,2020.」 Matthew Ball
https://www.matthewball.vc/all/themetaverse
(メタバースの7つの要件について:後にメタバースを定義する指針となっているようです)
参考②: monoAI technology株式会社.「メタバース相談室」
https://xrcloud.jp/blog/articles/business/1811/
※VR、ARはメタバースの再現性を高めるための手段の1つであり、メタバースと同義ではありません。詳しくは以下をご参照ください。
参考③:TOPPAN SOLUTION.「メタバースとVRの違いとは?」
https://www.toppan.co.jp/solution/column/13colum_2022.html
(大西)
唐突ですが、うちの息子は、「ギネスレコード・ホルダー」です。
出典:https://www.guinnessworldrecords.jp/
うちの息子がギネス記録に挑戦することとなった経緯については、「とある夏の思い出【前編】」を、挑戦までの苦労話は「とある夏の思い出【中編】」をご覧いただければ幸いです。
今回の「とある夏の思い出【完結編】」では、いよいよ、ギネス記録への挑戦の顛末をお伝えしたいと思います。完結編までお付き合いいただきありがとうございました。
もはや、季節は、「夏」でもなんでもなく、「真冬」になっちゃったんですが・・・
挑戦の準備も1つ1つクリアし、ちゃんと整えた。
あとは天気の心配だけだった私。
最大のハードルから目を背けていた私・・・。
【最大のハードル】
この挑戦を決めたとき、「二人三脚くらい、50メートルはおろか、体力の続く限りどこまでも歩ける」と思って楽勝気分に浸っていたのは、大人の発想なんですよね。
当時40歳の私は、その5年前の35歳のときも、きっと5年後の45歳になっても、体格や体力なんてほとんど変わらないと思っていましたし、事実あながち外れてもいないと思います。
でも、小学生にとっての5年間ってすんごい変わるんですよね。
今にして思えば当たり前なんですけど、当時は気付きませんでした。
1年生から6年生って、ものすごい身長差がある。
組む肩の高さが違う。足の長さも違う。体格だけでなく、元気さも、集中力も、周りとの調和力も、先を読む知力も。
そもそも低学年の子どもは、2人での二人三脚ならそれなりに出来る。だけど、距離が伸びてくると少しずつリズムが崩れ始め、そのズレが徐々に拡大し、ある時に沸点を越えてバランスを崩し、途中でこける。
要は長距離の二人三脚が出来ない。
まして、3人での二人三脚が出来ない。真ん中の子は、右の子と歩調を合わせると、左の子がおろそかになる。左右を同時に意識するのは至難の業。
そこで、低学年をカバーするために高学年と交互に組ませてみる。すると、今度は体格が違い過ぎてそもそも肩が組めない。歩幅が違い過ぎる。
本番一か月前くらいから、5人程度の小ユニットで少しずつ個別に練習をはじめ、徐々に10~20人くらいの中ユニットに膨らませたりしていきましたが、何回練習しても一向にできない。
高学年だけなら10人でも平気で歩いてくれるのですが、低学年が混ざると途端にできない。
参加する全員の身長を考慮し、いろいろなユニットで組んでみましたが、全然できない。
10人も居れば、50メートル行くまでの間に、どこかで崩れる。
50メートルはおろか、5メートルも行ったら崩れる。
最初のうちは失敗しても、慰めや笑い、応援が起きる。
でも、炎天下の中、失敗が続くと、崩れた子どもへの非難が始まる、口論からケンカに発展する。
怒って離脱する子、泣いて離脱する子、殺伐とした雰囲気に立ちすくむ子。阿鼻叫喚!!
まったく歩ききれないまま、挑戦までのタイムリミットは迫るばかり。
おいおい、福岡のすべてのテレビ局呼んじゃったよ、まして、霞が関から現役大臣まで呼んじゃったよ。
出川さんじゃないけど、「やばいよ、やばいよ」を地でいってましたね。
そんな悲惨な失敗を繰り返す中、最大の問題は、「足を出すタイミングが一致しない」ことにあると気付きました。
足を出すタイミングが隊列の中で一致しないから、ばらばらになって噛み合わない。
んで、こける。
また、先行するユニットや、後れを取るユニットが現れてしまい、横一線のはずが大きく波打ってしまう。
そのうち、先行ユニットと後れを取るユニットのハザマに居る子どもたちが足をすくわれる。
んで、こける。
ここを打開しないと、いつまでやっても失敗の繰り返し。
んじゃ、足を出すタイミングを統一しよう!ということで、小学校にあった「大太鼓」を担ぎ出してきて、「ドン!」「ドン!」と鳴らしてみます。たしかに、「足を出すタイミング」は揃えることが出来てきました。
おー、いけるかも!
と思ったのも束の間。
低学年の子どもは「どちらの足を出すのか?」が途中でこんがらがってくる。
んで、やっぱりこける。
んじゃ、「右」「左」を知らせてあげようと思う訳ですが、左右交互で並んだ子どもたちにとって、「右足」を出さねばならない子もいれば、「左足」を出さねばならない子もいる。
つまり、「右」「左」は使えない。
んじゃ、どうするか?
そこで、誰かが思いついてくれたのですが、子どもたちの足を結ぶひもとして、紅白の2種類のひもを準備しました。それを左右交互に結んでいったのです。
そうすると、「赤」といえば、偶数列の子どもは「右足」を、奇数列の子どもは「左足」を出すこととなり、二人三脚が成立します。
ついに光明が差してきました!
足を出すタイミングは「大太鼓」が統一してくれる。
その大太鼓に合わせて、大人たちが「赤っ!」、「白っ!」と声を掛ける。
これで、右なら右、左なら左、然るべき足を、124人が同じタイミングで出すことが出来る。
また、隊列の波打ち防止の対策として、子ども10人ごとにおやじを一人配置して、隊列を整える。
先行しかけているユニットには抑制を、後れを取りかけているユニットには巻きを。
完璧すぎる!
今度こそ何メートルでも歩ける!
そして、いよいよキャンプ初日の土曜日。
つまりギネス挑戦本番の前日に、初めて124人全員集合しての大ユニットでの練習をやりました。
結果は・・・?
・・・。
・・・こける。
・・・・・・やっぱり、こける。
・・・・・・・・・何度やっても、こける。
なぜ?
???
指導しているおやじたちに焦りと疲労が漂う。
なにより、炎天下の中、なんどやってもできない子どもたちの徒労と疲労がハンパない。
これ以上、練習で子どもたちを疲弊させるわけにもいかず、やむなく練習は中断しました。
結局、練習で1度も成功しないまま翌日の本番を迎えることに。
「やばいよ、やばいよ~~」
その後も、初日のアクティビティが次々と進んでいきます。
晩御飯を作って、キャンプファイヤーして、やっと子どもたちにも笑顔が戻ってきました。
夜も更けてきたタイミングで、現場を副委員長のお2人にお任せして、ひとり学校を抜け出しました。
学校の近くにある、普段、おやじたちが行きつけのショットバー。
オーダーは、当然、「ギネスビール」
出典:https://www.google.com/search?q=%E3%82%AE%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB&hl=ja&sxsrf=AJOqlzV_vYAPMVFOUB-lpHCxC1JjVZUiCw:1673149615694&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwikj_-DiLf8AhVnmlYBHZz_DLEQ_AUoAXoECAEQAw&biw=1233&bih=657&dpr=2
たいして美味くもない「ギネスビール」を3本ほど立て続けに飲みほしながら、「ギネス社のPRだけでなく、直接的な売り上げにも貢献したんだから、なんとかして!」と願っていました。
※ギネス社関係者の方が読まれていたら、この場を借りてお詫びします。練習がうまくいっていない腹いせですのでご勘弁を・・・。
なんだかんだで、いよいよ、運命の日、本番当日の朝を迎えました。
お天気は、8月の夏本番、「ど晴天!」
唯一の願いだったはずの「晴天」も、もはや、どうでもよいくらい、心がさざみだっています。
「やばいよ、やばいよ~~」
ところで、ギネス社から示されたレギュレーションにこんな一文もありました。
【挑戦は一回だけ】
当初は、気にしていませんでしたが、これだけ練習がうまくいっていないと、重くのしかかる十字架、いや呪いのメッセージのようになってきていました。
朝ごはんをみんなで作って食べて、校庭に張ったテントを撤収して、粛々と午前の行事が進行していきます。
さて、いよいよ、本番。
まずは、隣の中学校まで引率、ギネス戦士たちが整列して歩んでいきます。
そして、いよいよ中学校に到着。
小学校よりもはるかに大きい校庭に、子どもが124人整列しました。
父兄もその倍くらい集まっています。
小学校の教職員だけでなく、中学校の教員も結構集まってくれていました。
証人役の、隣の小学校の校長やおやじの会代表も。
しかも、福岡の全テレビ局、全国紙の新聞社、空にはヘリも2機、現役大臣まで。
役者は揃いました。
練習で一度も成功していない。
挑戦は一回だけ。
すんごいプレッシャー。
たぶん、人生最大のピンチ。
コンセプトをぶち上げたときは、成功することしかアタマに無かったので、失敗した時のこと考えてなかった。
ものすごい後悔
逃げ出したくてしょうがなかった。
「やばいよ、やばいよ~~」
まずは、ギネス挑戦の火ぶたを切るおやじの会代表のあいさつ。
続いて、来賓を代表して、大臣にスピーチしてもらいます。
力強いコメント、満面の笑み。
彼にとっては、選挙権の無い子どもたちは眼中になく、周りにいる父兄や教職員たちが票田にしか見えていないんだろうな、などとやさぐれて話を聞いていました。
そして、実行委員長である私もスピーチ。
「1人1人じゃ世界記録を出すのは大変だけど、みんなで力を合わせれば、世界記録も夢じゃない!」
昨日までの惨憺たる練習を目の当たりにしながらですので、夢は夢かも、とあきらめムードでした。
そして、いよいよ、本番スタートです。
なにしろ、挑戦は一回だけですので、最後にもう一度全体練習をしようと言うことになりました。
結果は・・・?
相変わらず、途中でこける。
2~3回やりましたが、やっぱりこける。
我々は、やはりか・・・、というリアクションでしたが、本番だけ駆け付け練習を初めて観た父兄や教職員、来賓、そして何より報道機関がざわつき始めます。
そりゃ、そうよね。
撮影クルー出して、夕方のニュースの枠取りもして、まして「ヘリ」まで出しちゃって。
成功こそすればニュースバリューはあるけど、失敗したら、なんの価値もないロケ。
「やばいよ、やばいよ~~」
でも、ここまで来たら行くしかない。
スタートラインに並ぶ子どもたち、
ゴールラインにひとり立ち尽くす私。
出典:https: //blog.goo.ne.jp/idea-p
意を決し、
「位置について」
「よーい」
「どんっ!」
という私の掛け声に合わせて、大太鼓が鳴ります。同時に、おやじたちから「赤っ!」の掛け声。おやじに呼応するように子どもたちの元気な「赤っ!」の声。
ここで異変が。
実は、この挑戦が終わるまでの間、私の耳に入ってきた「音声」はこれが最後となります。
私の聴力は完全に消失していました。
・・・・・・・・・・。
静寂。何も聞こえない。
まったくの無音の中、子ども達が一歩一歩、私に向かって歩んできます。
5メートルラインを越えました。
練習での限界ラインをいともたやすく越えてきました。
まったくの無音の中、土ぼこりを立てながら歩みは続きます。
10メートルライン通過。
15メートルライン通過。
おいおい、すごいやんみんな!
ここまで来たら、私たちに出来ることなど何もありません。祈ることくらいしか。
25メートルラインを通過。
このあたりで、隊列が大きく波打ち始めます。
隊列を整えるために10人おきに配置されていたおやじたちも、極度の興奮状態で周りが見えなくなっています。
「隊列整えて!」「そこの集団、先行しすぎっ」「歩みを抑えて~!」
大声で叫びましたが、自分の声さえ聞こえない。みんなに届いているのかも分からない。
先行集団が、35メートルラインを越えた頃、しんがりは30メートルラインにさえ到達していません。
それでも、子どもたちの歩みは力強く、一歩一歩私に向かってきます。
遠巻きに見ていた父兄や教職員たちも、立ち上がり、フィールドに集まってきて、声の限りに応援しています。
大声援は聞こえませんが、身振り手振りの必死さから伝わってきます。
「いけるよ、いけるよ~~」
そして、40メートル、45メートル。
誰もこけません。
祈りはピークに達します。
線香花火の最後の火球である「散り菊」を必死に耐えしのぎ、堪えている感覚に似たもどかしさ。
たのむ、耐えてくれ~。
ついに、先行集団が50メートルラインを越えました!
子どもたちが歓喜しています。担当のおやじも万歳しています。
慌てて、
「まだ、全員がゴールしていない」「そのまま歩いて」「そのまま~」「止まるな~!!」
必死で叫びます。
そして、いよいよ最後尾の子どもがゴールラインを越えました!
大太鼓が連打されています。乱れ打ちです。
大人も子どもも抱き合い、飛び跳ね、大はしゃぎです。
ここで、音声が戻ってきました。
出典:https: //blog.goo.ne.jp/idea-p
なんと言うことでしょう。
練習では5メートルすら歩けなかった子ども達が、本番で成功させてくれました。
1回しか挑戦できない本番で、今まで見せてこなかった力を覚醒してくれました。
楽勝な挑戦だったはずが、いつしか、無謀な挑戦に。
しかし、子ども達は本番でいとも容易くやってのけました。
本当に、子どもたちの集中力ってすごい。なにより潜在能力ってすごい!
オトナの判断で諦めるのではなく、コドモの可能性を信じるべきだと教わった夏でした。
ちなみに、その日の夕方、福岡の各テレビ局で取り上げられていたニュースを、ももち浜の海沿いのカフェで「ワンセグ」通じて視聴し、みんなで祝杯をあげたのが、よい思い出です。
全国紙の「全国版」にも掲載頂きました。
出典:asahi.com(朝日新聞社):124人125脚、世界記録だ! 福岡の小学生 – 小中学校ニュース – 教育
小学校の掲示板にも掲出いただきました。
出典:まつばの会 ブログ (jugem.jp)
それから10年くらい経ったころ。
大阪で高校生になっていた息子に、「なあ、ギネス覚えてる?」と聞くと、「あんま覚えてへん、とにかく暑かった」とつれない返事。
子どもが成長する過程において経験する様々な事柄からすると、そんなもんかもな、とさびしく思いつつ、私は毎年、夏の暑い日差しに出逢うたびに、「あの夏」を思い出しています。
「とある夏の思い出」、全編終了
※ちなみに、今回のスタッフブログは、「最大文字数」の世界記録を目指していたわけではありませんが、脱線しまくってしまい、飽き飽きするほどの長文になってしまいました。
こんな駄文に最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
皆さんのギネス記録挑戦がうまくいきますように♪
<完結編終了>
石倉
スタッフ