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大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
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「他人のなぜ!?」を考えてみる(今井)2014年2月27日 木曜日

今回は、私の好きなものの一つであるバイクについて思う事を書いてみたいと思います。
(※注:私の個人的な偏った意見であるという事をご了承ください。)

■私がバイクに乗っていた理由 

私は、大学時代からこの会社に入社する少し前までずっとバイクに乗っていました。ある日、そんな私に、友人が「なんでバイクなんか乗るん?」と尋ねてきたことがあり、「逆に、なんで乗らへんの?」と聞き返すと、「危ないし、荷物乗らんし、冬は寒いし、、、」と、言い返されぐうの音も出なかったことがあります。

そしてその時、私が返した答えは「カッコイイからやん!!」でした。その時は、少し負け惜しみじみた感じになってしまったのですが、今改めて思い返してみても私がバイクに乗っていた理由は、やっぱり「カッコイイ!!」しかない気がします。

バイク自体のカッコよさ、バイクに乗っている雰囲気のかっこよさなど、普段地味な私でもカッコよくなった気にさせてくれる。

これが、私がバイクに乗る理由でした。

■バイクに求めるもの

一言で「バイク」といっても、その種類は「アメリカンタイプ」「スポーツタイプ」「スクータータイプ」「オフロードタイプ」など多彩です。かなり私的な意見になりますが、種類によっては「カッコイイ!!」と思えないバイクもある気がする。。。

ということは、他にもバイクに乗る理由があって、バイクのタイプによって求められているものが違うのではないかと思う。「カッコイイ」というイメージ、車などにはない「スピード/爽快感」、毎日気軽に乗れる「日常性」、それらの前提にある「安全性」などが求められているのだろうか。これらを元に、私の勝手なイメージで、街中でよく見かけるタイプに関してまとめてみました。 

 
・アメリカン:マイペースに、ワイルドを楽しむ!

・スポーツ :これぞバイク!?抜群の爽快感!

・スクーター:日常にバイクの楽しさを! 

■「他人のなぜ!?」を考える

YAMAHATRICTY

様々な種類のバイクがある中、また新たなタイプが現れてきました。「カッコよさ」「スピード感」というよりは「日常性」「安全性」を重視した、前輪のタイヤが2つある「三輪タイプ」。

考えてみると、通勤・通学用など毎日気軽に乗りたい、何よりも安全に楽しみたいなど、当然の理由。これまで私の中では、バイクは「カッコよくないとダメだ!」くらいの認識だったのですが、改めてみるとバイクに乗っている理由は人によって結構違うんだなと考えさせられました。バイクに限らず、同じ商品でも全く違う理由で使っている人がいると思うと、「他人のなぜ!?」を考えることで同じ商品でも自分にはない新たな見方ができるような気がしました。

ただ、それでも懲りずに、また「カッコイイ!!」バイクに乗りたい思いに駆られつつある私でした。

(今井)

書くことの楽しさ (佐藤)2013年10月28日 月曜日


①きっかけ

数年前に読んだ本(『犯人に告ぐ(雫井脩介)』)がなかなか面白かったので、この作家の他の本も読んでみようと何気なく買った『クローズド・ノート』という文庫本。

この本(『クローズド・ノート』)のストーリーはさておき、途中何度も「万年筆」のくだりが登場し、読み進めていくうちに「万年筆」がとても気になる存在に。

自分にとって、「万年筆」というと、子どもの頃に自宅のペン立てにインクの出の悪いもの(使っていなかったため)が数本あったのを少し触ったことがある程度。恥ずかしながら、ペン先をどっちに向けて書くのが正しいのかも知りませんでした。

そんな自分ではありますが、『クローズドノート』を読み終える頃には、「万年筆」って実際のところ、書き味がどんなものか気になる。。。一度試し書きしてみたい」という気持ちになりました。 

②購入

よくわからない時はとりあえずネットで検索。そんな習慣があるのですが、色々調べていくとより興味深々に。ちなみに値段はピンキリで、1000円程度のもの~数十万円、中にはもっとするものも。。。

あれこれ悩み、百貨店で試し書きまでして、最終的にネットで購入(1万円くらいのものを購入しました)(某百貨店様ごめんなさい。。。)

手元に届いてから書いてみると・・・

「あまり力を入れなくてもスラスラ流れるように書ける」(ふだんの筆圧は強めですが)
「汚い字でもきれいに見える!」(気がする)
「子どもの時に習っていた習字をしている気分に近い!」(繰り返しになりますが字は下手です)

この歳になって「書くこと」に感動!(いずれも情緒的な部分が大きかったです) 
  
③その後


買う前に、少し使ったら飽きるのでは?という心配もあったのですが、主に仕事で継続的に使用。コレクションも3本(2本目はインクを吸入するタイプのもの、3本目は1年以上筆記しなくてもインクが詰まったりかすれたりしないもの)に増えました。

次は手作り「万年筆」を買いたいと思っているのですが、一番欲しいものは「7万円」といかんせん高い!!

ただ、「万年筆」の名の通り、インクを充填することで半永久的に使用できる一生物、日本の職人さんが時間を掛けて作ったものと考えるといずれは持ちたい一品と憧れます。

安倍総理やオバマ大統領が法案に署名する際に「万年筆」を使用しているシーンをテレビで見かけます。高価でおしゃれな「万年筆」は、こういった重要なシーンでも、どこか落ち着いて格好よく見えるものです。自分も将来「万年筆」が似合う大人になりたいものです。

(佐藤)


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