MRidea vérité

お問い合わせ

スタッフブログ

スタッフ紹介を見る

大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。

妖怪ウォッチのブームについて(佐藤)2014年8月26日 火曜日

ご存知の方も多いと思いますが、妖怪ウォッチが巷で大人気になっています。
我が家の小2の息子も、たまたまテレビで1回目の放送を見て以来、毎回録画しては同じものを繰り返し見るほどはまっています

また、「テレビアニメ」以外にも、「ゲーム」「妖怪メダル(おもちゃ)」「関連グッズ」など、興味を示す範囲は拡がる一方です。
そんな息子を虜にしている
妖怪ウォッチですが、息子の例を参考にヒットの要因を考えてみたいと思います。

①わかりやすい内容
妖怪ウォッチに登場する妖怪は、名前や見た目がわかりやすいのが特徴的です。例えば、なんでも諦めちゃう「ムリカベ」、トイレが我慢できない「モレゾウ」、食べ物好きな「ひも爺」。名前を見ただけでもイメージが付きやすく覚えやすいようです。

 

②インパクトの強い歌
テレビアニメやゲームでは「ゲラゲラポーのうた」「ようかい体操第一」という歌が振り付けありで流れるのですが、子どもが聴く度に一緒に踊りながら歌っているので、分かりやすく頭に残りやすい、インパクトの強い歌だと思います。今年の紅白に出る可能性があるかも?

③複数のメディアで展開
「テレビアニメ」だけではなく、「テレビゲーム」「アーケードゲーム(ゲームセンター)」「漫画・コミック」「妖怪ウォッチ(時計型のおもちゃ)」「妖怪メダル(妖怪ウォッチにセットすると音声が出る)」「ガチャガチャ」「お菓子」など、多岐に渡り、テレビやコンビニ、スーパー、書店、ゲームセンターなど、出掛けると色んな場所で目にし、子どもにおねだりされます(笑)

④等身大のキャラクター
登場するキャラクター(主人公など)は、ヒーロー的な存在ではなくごく普通の小学生。ドラえもんのジャイアンのようないじめっ子キャラも存在せず、現代風な感じがします。また、妖怪も古典的で怖いものではなく、ダジャレなどのネーミングでどことなく親近感のあるものです。ストーリーは色んなものをパロディ化している部分もあり、笑う要素が随所に見られます。そして、妖怪を退治するのではなく、仲良くなることが目的であり、争うことなく進み、子どもが理解しやすい内容です。

⑤コレクション要素

アニメの中で主人公が使う「妖怪ウォッチ」と「妖怪メダル」。それと同じものがグッズ化されており、特に「妖怪メダル」は子どもでも手の届く200円ほど(2枚入り)の値段で売られています。メダルは「妖怪ウォッチ」にセットすれば、アニメと同じように音楽が流れ、音声も出ることが面白いようです。
また、メダルは種類も多く、レア度も異なることからコレクション性が高く、だぶっても友達と交換することも楽しんでいるようです。ただ、売り切れが続出しており、高値で売買されているのが悲しい限りですが

今後もしばらく、このブームは続きそうです。
そして、子どもがいつまで
妖怪ウォッチにはまり続けるのかも気になるところです。
(佐藤)

書くことの楽しさ (佐藤)2013年10月28日 月曜日


①きっかけ

数年前に読んだ本(『犯人に告ぐ(雫井脩介)』)がなかなか面白かったので、この作家の他の本も読んでみようと何気なく買った『クローズド・ノート』という文庫本。

この本(『クローズド・ノート』)のストーリーはさておき、途中何度も「万年筆」のくだりが登場し、読み進めていくうちに「万年筆」がとても気になる存在に。

自分にとって、「万年筆」というと、子どもの頃に自宅のペン立てにインクの出の悪いもの(使っていなかったため)が数本あったのを少し触ったことがある程度。恥ずかしながら、ペン先をどっちに向けて書くのが正しいのかも知りませんでした。

そんな自分ではありますが、『クローズドノート』を読み終える頃には、「万年筆」って実際のところ、書き味がどんなものか気になる。。。一度試し書きしてみたい」という気持ちになりました。 

②購入

よくわからない時はとりあえずネットで検索。そんな習慣があるのですが、色々調べていくとより興味深々に。ちなみに値段はピンキリで、1000円程度のもの~数十万円、中にはもっとするものも。。。

あれこれ悩み、百貨店で試し書きまでして、最終的にネットで購入(1万円くらいのものを購入しました)(某百貨店様ごめんなさい。。。)

手元に届いてから書いてみると・・・

「あまり力を入れなくてもスラスラ流れるように書ける」(ふだんの筆圧は強めですが)
「汚い字でもきれいに見える!」(気がする)
「子どもの時に習っていた習字をしている気分に近い!」(繰り返しになりますが字は下手です)

この歳になって「書くこと」に感動!(いずれも情緒的な部分が大きかったです) 
  
③その後


買う前に、少し使ったら飽きるのでは?という心配もあったのですが、主に仕事で継続的に使用。コレクションも3本(2本目はインクを吸入するタイプのもの、3本目は1年以上筆記しなくてもインクが詰まったりかすれたりしないもの)に増えました。

次は手作り「万年筆」を買いたいと思っているのですが、一番欲しいものは「7万円」といかんせん高い!!

ただ、「万年筆」の名の通り、インクを充填することで半永久的に使用できる一生物、日本の職人さんが時間を掛けて作ったものと考えるといずれは持ちたい一品と憧れます。

安倍総理やオバマ大統領が法案に署名する際に「万年筆」を使用しているシーンをテレビで見かけます。高価でおしゃれな「万年筆」は、こういった重要なシーンでも、どこか落ち着いて格好よく見えるものです。自分も将来「万年筆」が似合う大人になりたいものです。

(佐藤)


スタッフ

バックナンバー

ページ上部へ

〒550-0004
大阪市西区靱本町1丁目7番3号
PAX本町ビル
インターネットからのお問い合わせはこちら インターネットからのお問い合わせはこちら 06-6449-1595(代)06-6449-1595(代)