過去2回、同様のタイトルでブログを更新しており「もうこのテーマいいんじゃないの?」との声も社内からあがっていますが、しつこくミタビ綴ります。
いい商品ならば売れる。
必ずしもそうではないことは、皆様ご承知の通りで、どんなに素晴らしい技術があり、どんなにクオリティが高いものを世に送り出しても、それが「売れる」ものになるにはいくつかのハードルがあります。せっかくの優れた商品も日の目を見ずにひっそりと世の中から消えていってしまう、なんとももったいない。
そんな中、おそらくまだメジャーではない(と思う)のですが、素敵な商品に出会いました。
それは、先日家族で訪れた沖縄でのことです。別に海に潜るわけでもなく、波に乗るわけでもないのですが、ただ沖縄の雰囲気やビーチや食べ物も含め気に入って何度か足を運んでいる夏のバカンス。街中のシーサーに情緒を感じ、泡盛で酔っぱらい、ビーチで寝そべり、娘とペダルボートで遊んだり。すっかりリフレッシュしてきたのですが、そんな旅行話はさておいて、出会ってしまったのはこちら。
◆インスタント沖縄そば
普通にスーパーで売っていたものですが、何を隠そう沖縄そばが大好きな私は迷わず購入し、後日食べてみると・・・うまい!大阪で普通に店頭に並んでいた ら、そしてこの味が認知されたらインスタントラーメンと同じくらい、いやそれ以上売れるのではないかしらと思わせる、カツオの出汁とヘルシーさと腹持ちと を兼ね備えた逸品です。レベル高い。
もう一つはこちら。
◆ゴーヤDRY
も はや説明はいらないネーミング と存在感です。ゴーヤが入ったビール(正確には発泡酒)です。ご当地ビールは数あれど、これほどまでに直接的な、ストレートに訴えてくるビールは少ないの ではないでしょうか。口に含むと初めにビールのホップの苦みが、そのあとからゴーヤの苦みが楽しめて、ビター好きにはたまらなくうまい。正直キワモノと 思っていましたが、なんのなんの、主役を張れるだけの力を持っておりました。苦みを楽しめる人なら間違いなくハマる味です。クオリティ高い。
沖縄のいちスーパーで売られていたこれら。大阪ではネット通販かごくごく限られた店舗でのみ販売とのことで、その味が忘れられずネットで注文してしまいました。
いずれもご当地商品であり、ゴーヤDRYに至っては、ご当地の人が愛飲しているかも怪しいですが、その質は申し分がなく、少なくとも私はファンになってしまいました。
世の中にはまだまだ知られていない優れた商品がたくさんあるものです。一つでも多くのお気に入りを求め、今後も発掘していきたいものです。