社内外を問わず、ビジネス、プライベートを問わず、私の携帯電話好き、いや携帯マニア、更には変態というイメージが定着しつつあります。
通常の携帯電話とスマートフォンの両方を持つ、所謂「2台持ち」という言葉は既に認知され、実際に2台のケータイを持っている方も周りを見ればよく目にします。
勿論2台持ちを地で行く私ですが、現在、スマートフォンの2台持ちを検討しています。
少なくとも、私の周りでは、まだ出会っていません、、、、変態と言われる所以です。
さて、本題です。
auの本格的スマートフォンの参入により、携帯3社の仁義なきスマートフォン戦争が、より一層過熱していくことが予想されます。
携帯3社のスマートフォンにかける意気込みはいかに?
◆逃げ切りたいソフトバンク
言わずと知れた「iPhone」を日本で独占的に販売し、スマートフォンという言葉は知らないけど、「iPhone」は知っているという人も多いのでは。現状、間違いなくスマートフォンの代名詞。
言わずと知れた「iPhone」を日本で独占的に販売し、スマートフォンという言葉は知らないけど、「iPhone」は知っているという人も多いのでは。現状、間違いなくスマートフォンの代名詞。
現在、ソフトバンクが抱える課題は、「電波の弱さ」。正直「iPhone」を使いたいが故にこの問題に目を瞑っている人は多いはず。ソフトバンクは現在、この課題を解決すべく、電波の弱い地域にアンテナを建てています(基地局倍増計画:約6万局⇒12万局)。小型基地局(ホームアンテナ)の無料提供も実施しています。「どうせ口だけだろう!」というユーザーのツイッターの発言に対しても、孫さんは毅然と「男は態度(結果)で示す」と言い放っています。
アンテナ1機いくら?と考えると、私個人としては、まだ繋がらないポイントがいくつかある(ソフトバンクに報告済)ので、成果としての恩恵をまだ体感できていませんが、企業としての本気度は伝わってきます。
◆追従をかけたいドコモ
「iPhone」に続き、「エクスペリア」という対抗機器を発売しています。
「iPhone」に続き、「エクスペリア」という対抗機器を発売しています。
発売当初の猛烈なプロモーションの割には元気がないなと感じます。
競合の動きを静観しているのか、最近は主だった活動も目にしていません。
「スマートフォンでもケータイアドレスが使えます!」的なCM告知を実施していますが、有料サービスとは、、、因みに「iPhone」(ソフトバンク)は、従来から無料です。
正直、ドコモの本気度があまり感じられません。
◆攻勢をかけたいau
いよいよ今冬、スマートフォンが発売されます。(現状、発売しているスマートフォンは、携帯マニアとしては認められません)
いよいよ今冬、スマートフォンが発売されます。(現状、発売しているスマートフォンは、携帯マニアとしては認められません)
後発であることを最大限利用し、今までになかった機能を既存のスマートフォンに付加しています。つまり、一般のケータイでできていたこと、例えば「おサイフケータイ」や「ワンセグ」といった機能がスマートフォンにおいても使えるということを前面に打ち出しています。スマートフォンと言えば、ある種の機能制限があることが前提となっていましたが、日本人のケータイユーザー全員をターゲットにするという意気込みが、モノ作りから感じられます。また、「skype」との提携により、一部の通話が無料になるというサプライズコンテンツの発表もあり、本気度がよく伝わってきます。
各社、様々な取り組みを行っていますが、ユーザーにとって企業の本気度が伝わってくるのは、企業にとってある程度の痛みが伴う行いではないかと感じます。自己犠牲の精神には、やはり「本気」を感じざるを得ません。
自己犠牲による疲弊は好ましくありませんが、全くなしでは「想い」は伝わらないと感じます。
これって、すべてにおいて共通する概念ではないかなと感じる今日この頃です。
みなさん最近、どれ位「本気」になっていますか?
(浜本)