大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
日常生活でスタッフが感じたことや、弊社のサービスの紹介をしていきます。
■パン屋でビックリ
先日、自分の家の近くに商業施設がオープンしました。
興味本位で行ってみたところ、ごく普通のパン屋が一軒あり、
何気なく入ったところ、レジのシステムにビックリ!
パンをトレーに載せてレジに持って行くと、
パンの画像がスキャンされて、モニターに映し出され、
値段まで出る仕組み。
バーコードもないし、パンの大きさや形は微妙に違うだろうし、
クリームパンとあんぱんとか、どうやって認識しているんだろう?
と驚きました。
■図書館でもビックリ
私が住んでる八尾市の図書館は快適に利用できるように
環境が整備されています。
書籍にはICタグ付けられており、自動貸し出し機で10冊まで読み取れます。
しかも、1冊ずつ読み取るのではなく、10冊まとめてドンッ!と置くと、
一気に認識されます。間に挟まっている本まで瞬時に認識されるってすごい!
また、読書通帳が導入されるなど、主に子ども達の読書意欲をくすぐられる
仕組みになっています。
このように、色んな場所でデジタル化が進んでいるように感じると共に、
スマホでできることも増えてきて、仕事やプライベートでスマホを触る時間も
増えて来ているように思います。
とりあえず家を出る時にはスマホを忘れないようにしないと、という方も
多いのではないでしょうか?
様々なことがデジタル化されていき、利便性が向上している一方で、
スマホやパソコン、ゲームなどによって視覚情報を使い過ぎることは、
ものすごく脳に負担を掛けることになるとか。
残念ながら脳は同時に複数の処理をこなすことには適していないと言われています。
解決策としては、ぼーっとする時間を持つことが良いそうです。
ぼーっとすることで、脳内の情報が整理され、良いアイデアが出てくるんだとか。
よし!早速実践してみよう!
と思ったら、「よくぼーっとしてるやん」と嫁から鋭いツッコミが入りました...
皆さん積極的にぼーっとしてみてはいかがでしょうか?(笑)
(佐藤)
■想像力のスイッチ
小5の息子の国語のテストを何気なく見ていたら、「情報に接触しても与えられた情報を事実の全てだと受け止めると、思い込みになってしまうことがある」という事例が載っていました。
図①では、「円の右半分」、図②では「四角形の左半分」というように考えると、切り取られた情報から全体を判断したことによる思い込みということになります。(正解は図③のような形)
このような思い込みを減らすためには、与えられた情報を事実の全てだと受け止めるのではなく、頭の中で「想像力のスイッチ」を入れてみることが大切と、締めくくられておりました。
自分の仕事は日々膨大な情報に接します。そこにある数値だけでなく、背景情報やその他様々な情報を加味して、広い視野、柔軟な発想で考えることが大事だと思います。こうでなければならないと思い込んでしまったら考えやアイデアは膨らみません。ヤクルト、阪神、楽天の監督を歴任された野村克也氏の「固定観念は悪、先入観は罪」という言葉を思い出すと共に、スポーツ、勉強、仕事に関わらず、何事も「想像力のスイッチ」は重要だと感じました。
■ジュニエコ
同じく小5の息子ネタですが…。先日、息子の友達から以下のようなジュニアエコノミーカレッジ(ジュニエコ)の誘いがありました。ジュニエコとは、商売体験を通して「自ら決めて行動できる人材の育成プログラム」です。運営者は、その街で商工業を営む大人達であり、私の住む八尾市では「八尾商工会議所青年部」が開催しています。具体的には、小学4~6年生の5人が1チームとなり、数回のセミナーを経て「八尾河内音頭まつり」で資本金1万円を元手に、会社の設立から販売、決算、解散まで仕事の全体を体験できるカリキュラムになっています。
自分達であれこれ考えて企画し、それが見える形となるわけです。
赤字になるかもしれませんが、なかなか経験することができないことだし、苦労することも含めて色々チャレンジしてほしいと思っています。自分達で考えたアイデアがどれだけ成功するか…自分もやってみたいほど気になるのですが、余計な口出しはせずに、そっと見守りたいと思います。
各チームがどんな店を出すのか…お祭り当日は、違う目線で楽しみたいと今から待ち遠しい限りです。
(佐藤)