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大阪のマーケティングリサーチの専門機関、市場調査社のスタッフブログです。
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おもちゃの進化(佐藤)2016年7月5日 火曜日

①ベイブレードバースト

昨年、息子(当時、小3)にねだられて『ベイブレードバースト』というベーゴマをモチーフにしたおもちゃをプレゼントしました。正直「持っている友達も少なそうだし、一人で遊んでばっかりになって、すぐに飽きるんだろう・・・」と思っていたのですが、飽きるどころか1年経った今も週の半分は、これで遊んでいるほど。

そんな息子がどっぷりはまっている『ベイブレード』とは、以下のような特徴のあるおもちゃです。

◆『ベイブレード』とは

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1999年に発売を開始したベーゴマをモチーフにアレンジした対戦型玩具。
2008年には第2世代にあたる『メタルファイト ベイブレード』を展開。これまで世界80以上の国と地域で販売され、シリーズ累計は3億5000万個以上、累計売上は3650億円以上を記録する人気玩具で、息子用に買ったのは2015年に販売された第3世代として展開されている7年ぶりの新作(『ベイブレードバースト』)です。

◆コマの特徴
コマは3つのパーツで構成されており、パーツの組み合わせによって攻撃型、防御型など、自分の好きなように作れます。対戦時には、①相手のコマより長く回り続ける、②相手のコマを破壊させる、③相手のコマが場外に出る、のいずれかで勝ちとなります。

◆デジタル的な特徴

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ベイロガーと呼ばれるパーツをコマを回すための装置(ランチャー)に取り付けることで、シュート力やシュート回数といった日々の遊びの記録や購入したパーツのカスタマイズ履歴、大会の参加や入賞結果などをリアルタイムに可視化できます。また、その記録はスマートフォン専用のアプリで簡単に管理できるのです。
コマには村田製作所が開発した極小のNFCチップが搭載されており、店頭の筐体で読み込んでゲームをプレイすることで、バトルの結果が書き込まれます。

自分が子どもの頃に遊んでいたのはアナログでシンプルなコマでした。
今の子どもは遊びの幅も広がっていて、友達と勝負するだけでなく日々の一人プレイも十分楽しいだろうなぁ・・・と、羨ましさを感じながら親子でベイブレードを楽しんでます。

 

②プログラミングおもちゃ

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ベイブレードをスマホに接続したり、コマにNFCチップが搭載されていたり・・・ということに驚きましたが、子どものおもちゃのデジタル化が著しいです。例えば、潜水艦にカメラが搭載されており、魚目線で撮影できるリモコン潜水艦。イモムシ型のロボットで「90センチ前進」「90度右折」「90度左折」「止まって点滅し音を出す」の4つの仕掛けをパーツごとに認識させ、パーツの繋ぎ合わせで順番通りにイモムシをくねくね動かすことができるおもちゃ。「イモムシがどんな動きをするか」「イメージ通りに動かせるか」など、子どもは自然と考えながら遊ぶことができるのです。

こんなおもちゃだと大人も遊んでみたくなりますよね。このように、「動き」「音」などを指示すると、その通りに動かせるおもちゃを『プログラミングおもちゃ』と呼んでいます。

玩具メーカーのレゴと筑波大学付属小学校は今年の3月に、小学生がプログラミングをしながらモノの仕組みや科学を学ぶ授業を報道陣に公開しました。レゴブロックやセンサー、タブレットなどを使って、実際にプログラムを組んで、組み立てたものを動かすという内容で、子ども達は試行錯誤しながら思考力や課題解決力を養うことができるのが狙いです。

自分の息子は、小学校では「工作部」に所属するほど工作が大好きです。きっとこういう授業には興味を示すだろうな・・・と思いつつ、そう遠くない未来の小学校の授業では、プログラミングが盛んに行われているのかも知れないですね。

(佐藤)

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